人類1万年の悪夢を打ち破る 真実
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す。悪夢であってほしい、そんなばかなことがあってなるものか、何度も何度もそう思いました。中で、七十億余もの人間が心を極限まで歪めくもらせ身もだえしつつ、もがき苦しみのたうち回って生きているのです。そして何の意味もないことのために、母なるこの美しい「地球」を破壊し尽くし、間もなく破滅のときを迎えようとしているのです。万年にもわたって営々と築きあげてきたのが「教育」なのです。善し悪し二面性を持つ「教育」が、悪い方の特性ばかりを猛烈に発揮し続けてきたのです。教育というものに対する人間の特性が、すべて完全に裏目に出てしまったのです。が、実益の有無などいっさいおかまいなしに、無意味をとことん追求させ続けてきてしまったのです。また人間の純真さや素直さが、先人の価値観をそのまま踏襲させ続け、いつの間にかそれを普遍的なものとして絶対視するに至らせてしまったのです。しかし、それはまぎれもない現実なのです。巨大も巨大途方もなく巨大な大ウソの話を本題にもどします。そうです。そんな血も凍るほどの哀しい哀しい現実を、一人間のまじめさが、あるいはみんなのために役立ちたいと願うよい意味での名誉心   108

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