おもしろくて仕方ありませんでした。何しろ自分が欲しいと思う、また食べたいと思う理想の商品を創作すればよいのだからです。自分が行ってみたいと思う理想の店を建設すればよいのだからです。また、自分が仕えたいと思う理想の社長を実践すればよいのだからです。ほど、顧客や社員を初めとする縁あるすべての人々からより一層喜ばれますます賞賛されたのです。ら、当然ながら大喜びされ大賞賛されます。人に喜ばれほめられれば、人間だれでもうれしいのに決まっています。うれしいから、もっと喜ばれたいもっとほめてもらおうとますます本気を募らせてゆくのです。私は水を得た魚そのものでした。毎日毎日がうれしくてうれしくて、おもしろくてそしてまことに不思議なことながら、そんな全くの本音での経営に徹すれば徹するすべてが、完全に良循環し始めたのです。本気で相手の立場になりきって生きるか会社も商売ももちろん私自身も、驚くほどの勢いで急成長してゆきました。日本全 199
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