人類1万年の悪夢を打ち破る 真実
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もの切な「自然」との調和が、完全に無視されてしまっているからです。く一茎のすみれの花の美しさには、とうてい比ぶべくもないのです。たとえ千本万本束になってかかったとしてもです。ている』人類の「食」は、ほんとうにびっくりするほど恵まれているのです。その多様さといに大変質させてきてしまったのです。現実の「衣」は、本質的に全く美しくありません。美しさの原点である何よりも大いくら華やかでも、いくらきらびやかでも、造花はしょせん造花なのです。野に咲多様で深い「食」『人類の衣食住には、ほかの動物たちにはない大きな自由と豊かな楽しみが備わっ先に「衣」のところでこう述べましたが、「食」もまた全くそのとおりなのです。   ー  56

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